ハートセイバーコースのご案内
主に成人の心肺停止に対する初期対応を身につけていただくための半日コースです。AED(自動体外式除細動器)を用いた心肺蘇生法や窒息の解除方法なども含まれています。オプションとしてファーストエイド(いわゆる応急手当)や小児・乳児の心肺蘇生法を学習することもあります。
一般の方、蘇生処置の機会の少ない医療従事者
本コースは原則として半日で終了するコースです。 ただしオプションを追加するとその分時間が延長しますので、各コースの募集要項[本ページ右上のコース検索から検索下さい]をご確認ください。
心肺停止に対する初期対応のみのコースを「ハートセーバーCPR AED」、
応急手当を含むコースを「ハートセーバーFirst-Aid CPR AED」と記載しております。
確実に身に着くよう、必要に応じて時間を延長しています。 また学習効果を高めるため適宜休憩時間を取りながら進行していきます。 各コースによって設定された開始・終了の時間が異なりますし、実習の状況によっては終了時間が多少前後することもございます。 コース案内をよくご覧になり、行き帰りの交通手段はゆとりを持って確保してください。
・テキスト
・フェイスマスク(ポケットマスク)
いずれも詳細は各コース案内[本ページ右上のコース検索から検索下さい]を参照してください
ハートセイバーコースは実技中心の講習会であり、胸骨圧迫(成人傷病者の場合、少なくとも100回/分の速さで、胸壁が少なくとも5cm沈む程度の力で押す)の練習には体力が必要です。 また実際に人工呼吸も実施します。 従いまして、以下に該当される方は、各コースの責任者までお問い合わせください。
・腰痛や腱鞘炎など整形外科的な問題がある方
・妊娠中の方
また受講前の体調管理にはくれぐれもご注意ください。以下の方はコースに参加していただけない場合がございますので、受講前の発熱等につきましては、必ず各コースの責任者までご連絡ください。
・インフルエンザなど感染性疾患に罹患されている方
本コースは実技が中心です。床においた人形を用いて心肺蘇生法を行いますので、動きやすい服装をおすすめします。特に女性の方は、胸元の広く開いた服装や、スカート・ローライズのジーンズ・ハイヒールの着用はご遠慮ください。また髪の長い方は、講習の際に邪魔にならないよう、おまとめください。